今日のねいの里

1月24日 日曜日 今日のねいの里は
昼過ぎにブログを書いていますが、外は横殴りの雪で圧倒されそうです。

朝の積雪は約42cm。 今では50cmを超える勢いです。

IMGP7569 正面風景

この分だと帰りにも、除雪が待っていそう。

ようやく帰れても、さらに「自宅での除雪が」と トホホの状態です。

<IMGP7559 入口


ところで、展示館のクマの展示物をみて、びっくり!

 をかぶっているでは、ありませんか!

IMGP7557 展示物

原因は、「天井の窓の隙間からの吹き込み」のようで、今は応急処置をして、
天候の回復を祈るばかりです。

IMGP7561 応急処置1
IMGP7560 応急処置2


そういえば、こんな日にお地蔵様に優しくしたご老人の物語や 立山室堂で締め切った車の中に 
が吹き込んでいるのみて驚いたことなどを 思い出してしまいました。

                                                              雪の日に

鳥獣保護センターから③

鳥獣保護センターでは、交通事故にあってケガをしたり、親を失ったりした野生動物の赤ちゃんを救護することがあります。
鳥類がほとんどで哺乳類は少ないのですが、その中でもよくお預かりするのがタヌキの赤ちゃんです。
IMG_6245.jpg
生まれてしばらくは毛の色が真っ黒なので、ツキノワグマの赤ちゃんと勘違いされる方もおられます。

身近な動物であり、人家の床下・納屋などでも子育てをしたりすることから人の目につくことが多いようで、毎年何頭かは救護の依頼を受けます。

この赤ちゃんタヌキたちは、人工のミルクを与え大きく育てたのちに自然に返しているのですが、
「人が育てた野生動物はその後ちゃんと自然界で生きられるのですか?」と質問されることがあります。

たしかに・・

これは実際に救護の現場にいる私たちスタッフも一番気になっていることなのです。

人が育てるとどうしても慣れすぎたり、野生での生きていくすべを満足に学べないまま、野に放つ日をむかえてしまいます。
体の大きさだけは一人前でも、世間知らずのこの若タヌキたちがどのくらい自然界で生きられるのか。
それが少しでもわかるなら・・・と、今期救護された2個体に発信機をつけて放してみることにしました。
発信機の出す電波を追跡すれば、今どの辺にいるか、おおよその場所を特定することが可能です。
また、昨日と今日とで場所が変われば生きているという証拠にもなります。
きちんとデータを蓄積することができれば、今後の救護活動の上でもとても重要な記録になると考えています。

今回、発信機をつけるのは、
6月16日に改装工事中の工場の中で発見され、親が戻ってこないという理由で救護された♂と、7月27日にネズミ捕り用の粘着シートにくっついて衰弱しきっていたところを救護された♂の2頭にしました。
同じくらいの大きさだったこともあり、乳離れしたあと2頭は一緒に屋外の野化訓練場で生活させていました。

秋も深まってきた10月28日。
冬毛も生え、体も十分大きくなったので首輪式の発信機を付けました。
同時に身体測定もしたところ、6月16日にセンターで引き取った時は目がやっと開いたほどの日齢で体重215gだった個体が5kgを超えるほどまでに大きくなっていました。もう1頭のネズミ捕りの糊がくっついてベタベタで体重507gだった個体も3.5kgにまで成長していました。
大きい方には青い発信機を。
小柄な方には黄色の発信機をつけました。
2つの発信機は発する電波の周波数が違っているのでそれぞれを追跡することができます。
IMG_9157.jpg

11月5日。
首に発信機がついている状況にもなれたようなので、いよいよ放野することにしました。
野化訓練場の扉を開けておくと、2頭ともその日のうちに外の世界に出ていきました。

2日間ほどはねいの里周辺にいたのですが、その後2頭はそれぞれ別々の地域に分散したようでした。

しかし、調査開始からわずか5日。
残念ながら青い発信機の電波は11月9日を最後にはやくもプッツリと受信できなくなってしまいました。
交通事故など発信機が壊れるほどの衝撃をうけて死亡したのか、はたまたただの発信機の不具合かもしれませんが、現在も電波をとることができていません。
すぐに死亡することも想定内ではありましたが、死体を見たわけでもないのでなんとなくまだ納得のいかない悶々とした状態が続いています。

ただ、もう1頭の黄色い発信機の個体は今も生きて近くの山で生活しているようです。
調査に行き、強い電波を受信できたときはホッとしています。
しかし、電波だけでは、元気なのかどうかまではわからないので、強い電波がとれた近くで自動撮影カメラも仕掛けてみました。
すると、1か月以上たったにも関わらず、みすぼらしくなることもなく元気そうにしている姿が映りました。
暖冬も幸いしているのかもしれません。

しかも、ほかのタヌキと一緒にいることもあります。
彼女ができたのかな?とつい期待がふくらんでしまいます。

人間の育てた野生動物でも、自然界で同種の伴侶を得て、子孫を増やすことができるということがわかれば私たちのしている野生動物の救護という仕事も少しは意味があるのかもしれません。

今後も調査を続け、また新しいことがわかれば情報を発信していきたいとおもいますのでお楽しみに。
明るいニュースをお伝えできることをいのりつつ・・・(>人<)

小学校の野外学習がありました。

今年は暖冬ということで、町中には全く雪がないようですが・・・
安心して下さい!白いてます!
0.jpg
来館される方は、ねいの里周辺に雪が積もっているのでビックリされます。

今日は、音川小学校の野外学習で、4年生のみんなが来園してくれました。
ねいの里も、音川校下にあるので定期に来てくれます。
今回は、野生動物についてみんなと学習しました。
DSC07221.jpg
音川でも、最近目に付いてようになった動物の被害をみんなで考えました。

DSC07229.jpg
ねいの里がやっている動物調査にも理解してくれました。

DSC07231.jpg
みんなで双眼鏡の使い方を覚えてフィールドを観察。

DSC_4597.jpg
雪の上をよく見ると、こんな虫が・・・冬でも虫がいる事に、みんなビックリです。

今年度の定期学習会は今回で終了ですが、今後も子供達には、身近な場所で色々な発見をしてくれるといいな?

新年初の積雪に!

年末年始の暖かい天候から一変し、昨日からねいの里は10センチ程度雪が積もり、一面の雪景色になりました。
昨年末の28日に5センチ積もって以来の積雪です。
今年初めて来園した「まめでっぽう」の子供たちも大喜び。
お母さんたちも、家の周辺には雪がないため、初めての雪にびっくりポン。
早速、雪だるまを作って遊びました。
DSC07211.jpg
木の実で目玉をいれます。

DSC07218.jpg
完成し、ハイポーズ!

あけましておめでとうございます。 恒例の「春の七草頒布会」大好評!

あけましておめでとうございます。
 今年も、恒例の「春の七草頒布会」が開催されました。
 今年の七草は、年末の暖冬の影響で成長が良く、パックの中に入りきらないようなボリューム感がありました。
また、雪の影響がなかったため、七草探しもそれほど苦労しませんでした。
 開催期間中の天候も良く、また、多くのマスコミの取材もあったため、普段より多い約400セットを用意した七草は、5日の午前中には予約を締め切る人気ぶりでした。
 締め切り後にも、電話をいただきましたが、多くの方の期待に添えませんでした。 ごめんなさい。
来年はもう少し、早く予約してください。
 新年の恒例行事が無事終了しましたが、今年も県民の皆様に楽しんでいただける様々なイベントを企画していますので、どうぞよろしくお願いします。

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暖冬のため、七草洗いも楽ちん

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種類ごとにきれいに分別します

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ダイコンやカブを中心にすごいボリューム

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このボリュームにお客さんも満足そう

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職員は、一足早く「七草がゆ」の試食
プロフィール

自然博物園 ねいの里

Author:自然博物園 ねいの里
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