鳥獣保護センターから ②

鳥獣保護センターから、ひさしぶりの更新です!

野鳥の子育てのシーズンが過ぎ、今年の鳥獣保護センターの仕事も一段落・・・

と、思いきや!

先月今月とある鳥の救護依頼が相次いでいます。

オオミズナギドリ(大水薙鳥)です。
IMG_9217.jpg

あまり聞きなれない名前かもしれません。
「カモメを保護しました」と問い合わせを受けることもよくありますが、
少し似てはいるものの、カモメの仲間ではなく、どちらかというとアホウドリと近い仲間の鳥です。

子育てのとき以外は通常は海にいる鳥なのですが、台風など強い風がふいたときにあおられて陸地に不時着してしまうことがあります。
この鳥の体の特徴として、足が体の後ろのほうについていて歩くのが速くありません。
そして、一旦地上に降り立つと、地面を蹴ってパッと飛び立つこともできません。

そういうわけで強風の翌日などに市街地など思いがけない場所で発見され、毎年数羽は救護されてくる鳥です。

でも、今年はやけに数が多いのです。

先月は18件救護があった内の10件がオオミズナギドリでした。

いったいオオミズナギドリたちに何がおきているのでしょう?


たいていの場合、この鳥たちは不時着しているだけなので大きなケガがなければ救護後はなるべくはやく海に放しにいくようにしています。
海の近くの高いところから放してやれば、みんなスィ------ッと上手に飛んでいきます。

本日、救護のあったオオミズナギドリも立山連峰をバックに気持ち良く飛んでいき、あっという間に見えなくなりました。





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