昆虫、見いつけた!(令和2年5月6日号)

みなさんこんにちは。
前回は「昆虫歳時記」として記事を書いたのですが、もっと親しみやすい名前の方が良いと思い、改名させていただきました。これからは「昆虫、見いつけた!」で連載していこうと思うので、改めてよろしくお願いいたします。
では、第2回「昆虫、見いつけた!」スタートです!

今回の目玉は、ハッチョウトンボの幼虫(ヤゴ)です。ハッチョウトンボは日本で一番小さいトンボで、その大きさなんと一円玉ほどしかありません。ねいの里では毎年成虫は観察できていたのですが、幼虫もとても小さく発見が難しいため、なかなか観察できていませんでした。それが今回、虫かごに入れて写真撮影ができたので、紹介したいと思います!
その他にも、園内で出会える昆虫数種類も紹介します。今回はチョウやトンボにはあまり出会えず、マニアックな昆虫が多い感じになってしまったのですが、見ていただけると嬉しいです。
(ブログ更新日は5月7日ですが、写真は全て5月6日に撮影したものです。)

ハッチョウトンボ(大きさ)
【ハッチョウトンボ(♀)】
ねいの里では大体、5月下旬~6月にかけて水辺の生態園で観察できるので、ぜひ見に来てください。日本最小とあってさすがの小ささですよね。成虫でも一円玉ほどしかありません。ちなみに♂は赤とんぼに負けないくらい真っ赤でとてもキレイです。

ハッチョウトンボ(幼虫)
【ハッチョウトンボの幼虫(ヤゴ)】
そして昨日発見した幼虫がこちら。成虫よりさらに小さいので、これは探すのに苦労しそうですよね。しかも水中のどろにかくれているので、見つけにくさが倍増しています。ねいの里では今回、実際に羽化をさせてみて、生態を観察するつもりなので、また進展があればお知らせしたいと思っています。

シオカラトンボ(♀)
【シオカラトンボ(♀)】
今回園内で撮影できたトンボはシオカラトンボだけでした。ねいの里の中で観察しやすいトンボの一つなので、気軽にトンボを観察してみたい方にはオススメです。また、♂は青白い色で目立ち、身近なトンボなので有名ですよね。

ヤマトシリアゲ(腹部強調)
【ヤマトシリアゲ】
お尻を上げている姿がとってもユニークなので、見た目そのままシリアゲムシと名前が付けられてしまった何ともかわいそう?な昆虫です。ちなみに名前のヤマトは、日本のどこにでもいるのでつけられました。僕はサソリの尻尾みたくてちょっとカッコイイと思うのですが、みなさんはどう思いますか?(サソリのようにお尻に毒はありません。)

クロハネシロヒゲナガ
【クロハネシロヒゲナガ】
マニアック昆虫2匹目はこちら。この昆虫、体の大きさは5ミリほどしかないのですが、触角(しょっかく)が5倍くらいあります。重くないのか心配になるくらいです。飛んでいる姿もユニークで、まるで釣り糸が空を飛んでいるようにしか見えないくらい、触角だけが目立ちます。名前もそのままですね。ちなみになんの仲間かというと、実はこれ、「ガ」なんです。昼間から堂々と飛んでいるので、調べてみてビックリでした。

今週の見ごろの花(令和2年5月6日)

今週の見ごろの花

森で白色の目立つのはコバノガマズミ(ミヤマガマズミはそろそろ終わり)
カマツカ、ヤブデマリ(ケナシ)、オオデマリ、タニウツギ、フジが咲き始めました。
また、蕾のキンラン、イチヤクソウがひっそりとたたずんでいます。

キンラン(まだ蕾)
キンラン20200506

カマツカ 咲き始め
カマツカ20200506

(ケナシ)ヤブデマリ
ヤブデマリ20200506

フジ
フジ20200506

タニウツギ 咲き始め
タニウツギ20200506

カキツバタ
カキツバタ20200506

コナスビ
コナスビ20200506

イチヤクソウ(蕾)
イチヤクソウ蕾20200506

ツクバネウツギ
ツクバネウツギ20200506

コバノガマズミ
コバノガマズミ20200506

ねいの里 季節の便り

先日、クロスジギンヤンマの羽化を紹介しましたが、
今日、ヨツボシトンボの羽化を見ることができましたよ。
P5033963 (640x481)

だけど、羽根がうまく広がらなかったり、
P5033964 (640x480)
ヤゴの殻がうまく脱げなかったりして、
P5033965 (640x481)
無事に羽化できなかったものもいました。

花はフジやカキツバタ、ショウブが咲き始めています。
P5033962 (640x480) (フジ)

P5033966 (640x480) (カキツバタ)

ショウブの花というと、華やかなハナショウブを想像される方が多いと思いますが、
P5033967 (640x480) (ショウブ)
こんな地味な花なのです。

ホウノキの花は今にも開きそうに膨らんでいます。
P5033959 (640x479) (ホウノキ)

昆虫歳時記20200429

ねいの里「昆虫歳時記」を今日から始めます!(タイトルを「昆虫みいつけた!」に変更します)
よろしくお願いします!
今日の目玉は「クロスジギンヤンマの羽化」です。水辺の生態園で集団で羽化しており、その数は10匹ほどでした。羽化は明け方に行うイメージでしたが、昼~夕方にかけての時間帯に羽化している光景は、新鮮でした。また、羽化時のトンボの体は大変デリケートであるため、見かけたらそっと見守ってあげてくださいね。
他にもチョウの写真も何種類か撮影できたので、そちらも掲載します。

クロスジギンヤンマ220200429
「クロスジギンヤンマの羽化」
翅(昆虫のハネはこの漢字です)がきれいにのびており、無事成功したみたいです。

ツバメシジミ20200429
「ツバメシジミ・表」
翅の表は光が当たると瑠璃(るり)色に光り、とてもきれいです。

ツバメシジミ裏20200429
「ツバメシジミ・裏」
裏はちょっと地味ですが、シジミチョウの種類を見分けるには大事なヒントになります。

ベニシジミ20200429
「ベニシジミ」
春によく見かけるチョウの一つです。チラチラ地面付近を飛んでる姿がとってもかわいいチョウです。

ミヤマセセリ20200429
「ミヤマセセリ」
これは「ガ」じゃないの?と思われがちですが、れっきとしたチョウです。春一番に出でくるチョウの一つで、3月中旬から観察できます。ちなみに3本の黒い線は、葉っぱの影なので、実際の模様ではありません。

今週の見ごろの花(令和2年4月29日)

今週の見ごろの花
2020年(令和2年)4月29日

新緑の映える頃となりました。ねいの里には初夏の花が咲き始めています。
今週末は気温も高く一気に咲くと思います。
カスミザクラはまだ見ごろ、スミレ各種、ミツバツチグリ、ヘビイチゴ、サギゴケなども咲いています。

ウワミズザクラも一部は咲き始めました。
ウワミズザクラ(640x479)

ツクバネウツギ こんな切り株のところで一番最初に咲きました。これから他の木も咲くでしょう。
ツクバネウツギ20200429

アケビ  ねいの里ではミツバアケビが多いのですが、一部にはアケビもあり今が満開
アケビ20200429

ミツバツチグリ
ミツバツチグリ20200429


トキワハゼ と サギゴケ(ムラサキサギゴケ) 並べてみると大きさや形、色の違いがよくわかりますね。
トキワハゼとサギゴケ20200429

ニホンタンポポ(トウカイタンポポ型)セイヨウタンポポの遺伝子汚染があるかもしれませんが、総苞の形と総苞片の先に角のような突起があるのでトウカイタンポポ型としました。
ニホンタンポポ20200429

ツボスミレ そういえば今シーズご紹介していませんでした。
ツボスミレ20200429

ニリンソウ
ニリンソウ20200429

シロバナタンポポ
シロバナタンポポ20200429

シュンラン  これまで寒かったからでしょう。まだまだ満開です。
シュンラン20200429

ザイフリボク こちらも満開です。
ザイフリボク20200429

ミヤマガマズミ 咲いていました。コバノガマズミはまだツボミです。
ミヤマガマズミ20200429
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Author:自然博物園 ねいの里
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